ikujikasumiのブログ

産後サポート、育児支援サービスのこと、綴ります!

ホテルで産後ステイ

今日はホテルで産後ステイについて。


ホテルで産後ステイとは、
産後のお母さんと赤ちゃんがホテルで宿泊して、いろいろなサービスを受けながら、身も心も休養を取ることができるサービスです。

ホテルの違う部屋には、スタッフ(ドゥーラ)が24時間常駐しているので、赤ちゃんを預けて休んだり、必要があれば助産師さんのケアも受けたりできます。里帰りが主流な日本ではあまり普及していませんが、海外(台湾や韓国など)では、メジャーなようです。


私がこのサービスを利用したのは、産後ではなく、産後6ヶ月経った頃で、卵巣嚢腫手術前の検査後。

卵巣嚢腫手術の前に、造影剤使った検査が必要で、検査後24時間は授乳不可とのこと。24時間断乳することは、当時の私にとっては一大事!!

断乳による乳腺炎の心配をしながら、息子の夜泣き(いつものように母乳をあげられない)、に立ち向かうには、旦那だと戦力不足感が強く、ネットで色々調べて、「ホテルで産後ステイ」を見つけました。ここなら、24時間ドゥーラや助産師さんがそばにいてくれるので安心!とすぐに申し込みました。


造影剤検査後、1泊2日で利用してみると、、とても快適で、利用して良かったと思いました。ドゥーラが常に近くにいる安心できる環境で、三食(プラスおやつが)用意されていて、助産師さんの母乳ケアもお願いできて。

夜はずっとドゥーラが子供を預かってくれ、夜泣き対応してくれました。私は搾乳だけすればいいので、ゆっくり休めました。またホテル1階のレストランで食べた朝食が、久々に一人で好きなものをゆっくり食べた気がして、美味しかったなぁと思い出します。


ただ、私が利用した「ホテルで産後ステイ」は今はサイトが削除されているので、サービスを終了しているかもしれませんが、同じようなサービスが色々できているみたいですね。


もし3人目を産むなら(予定はないですが)、産後1週間くらいゆっくり利用したいなぁ。

乳児院の見学と登録

今日は乳児院の見学と登録について。


第一子の妊娠と同時に、卵巣嚢腫が見つかりました。出産したら治ることもあるようで、経過観察をしていましたが、産後も治らず、少し子供が1歳になった頃、手術で摘出予定でした。

入院は1週間。産前はあまりこの施術について深く考えていませんでしたが、手術が近くなるにつれて、子供と1週間も離れることへの不安が大きくなりました。

旦那が1週間仕事を休んでみる予定でしたが、1日でも旦那と子供が二人になったこともないのに。。1週間もちゃんとできるか不安だらけでした。


「1週間旦那が一人でみる」以外の選択肢が欲しくて、色々調べました。

そして、どうしても仕事を休めない日や、旦那がどうしても一人で見れなくなった場合、どうしようもならなくなったら「乳児院」にお願いしようという結論に。

乳児院とは、「なんらかの理由で保護者との生活が困難な乳児を預かる施設」です。

見学に行ってみると、24時間やっている保育園で、安全が確保されて、健康的な食事やおやつが提供されている場所、という感じの印象でした。

子供には少し寂しい思いをさせてしまうかもしれないし、実際お願いする時、たくさん迷うと思いますが、手術で何があるかわからないし、登録だけ済ませました。


登録はしたものの、結局は利用しませんでした。というのも手術予定日3ヶ月前くらいに、卵巣嚢腫が捻転してしまい、救急車からの緊急手術になってしまったからです。。

捻転は、救急車で戻してしまうくらいの激痛で、散々でしたが、良いこともありました。

それは入院期間が半分(3日)になったこと。お医者様に母乳をあげたいから、とにかく早く退院したいと、少し無理して退院しました。


入院の間は、結局、旦那がずっとみました。

その頃、子供は10ヶ月。離乳食が3回食に進んでいて、プラス母乳を一日5回位あげていたのですが、この入院中は離乳食をガツガツ食べ、夜はミルクを飲み、特にぐずることなく過ごしたそうです。

入院中、授乳のためにお見舞いに来てくれましたが、母乳へのこだわりも薄れ、すっかりパパっ子になっていて、「お、適応してる。。」とすっかり拍子抜けしたのを覚えています。


下の子も乳児の歳ではなくなったので、もう乳児院にお世話になることはないと思いますが、本当にどうしようみなくなって、子供を見れない場合にお願いできる安全な場所があるのは、安心感に繋がると思いました。

助産師さん施設へ産後入院

今回は、産後入院について。


私が住んでいる市区町村では、産後お手伝いがない人や、育児に強い不安がある人が、産後6ヶ月以内に(だったと思います)、助産師さんの施設に入院できる制度があります。

数名の助産師さんが24時間体制で、母子のケアをしてくれ、とにかく赤ちゃんのお世話だけに集中する環境が整えられています。加えて一日数回の母乳ケア、育児グッツの紹介(スリング・バウンザー・抱っこ紐・おくるみ)、授乳方法の教授などなど、有難いことがたくさん。さらに夜は助産師さんに預けることもでき、調理師さんが作った野菜中心の食事も本当に美味しく、ゆっくりお風呂にも入れて、快適でした。


産後1ヶ月、私は親の介護と新生児育児に疲れ果ててしまっており、1ヶ月検診の直前に、2泊3日で入院しました。

この入院で、母乳育児のコツ?が掴めたのか、この入院以降、なんとなく子育てが軌道に乗ってきたと思います。


わがままを言うと、この施設、母子のみ利用可で、第二子の場合、少し使いづらくなります💦運用面で色々難しいことはあるのだと思いますが、第二子の場合、家族全員(両親と子供二人とか)泊まれるような施設があればいいなぁと思いました。


 助産師さんの新生児訪問(沐浴と母乳ケア)

今回は、長男出産後、産後1ヶ月以内に、助産師さんが訪問してくれる制度(サービス)についてです。


私が住んでいる市町村では、1回3000円で助産師さんが自宅に来てくれて、母乳ケアや、赤ちゃんをお風呂に入れてくれたりするサービスがあります。


私は母乳育児に対する強い不安から、週に1回、計3回お願いしました。マッサージをしていただいたり、授乳の方法、泣き止まない時のあやし方、悪露のこと等、色々教えてもらいました。毎日出てくる不安や疑問(臍の緒や湿疹のこと等)は書き出しておいて、助産師さんに聞いて解決していました。定期的に頼れる人が来てくれる安心感は大きかったです。


それにしても、助産師さんってすごい職業ですよね。出産するまで職業自体は知っていましたが、偉大さに触れることはありませんでした。今の仕事も好きですが、もしもう一度大学からやり直せるなら助産師さんになりたいです。

退院翌日に助産師さんの訪問母乳ケア

今回は、訪問母乳ケアについて。


第一子の産後、一番苦労したのは母乳のこと。産後すぐから断乳まで大変だったなぁ。。


兄弟や友達から、「なかなか出なくて大変」とか、「母乳が出なくなってミルクを足した」と聞いていたので、産前は、よく出るといいなぁ、と呑気に考えていました。

いざ出産し、母乳育児をしてみると。。

病院で、母乳の出がいいのかも、と薄々感じてはいましたが、完全に母乳過多な体質でした。退院翌日岩のようにガチガチになり激痛、まだ吸う力が弱い赤ちゃんはうまく飲めずに、夜通し泣かれる、というバタバタがありました。

夜通し泣かれるって、2人育てた今だったら、Amazonプライムで映画でも見ながら抱っこ紐でユラユラしてますが、産後間もない私は、本当に赤ちゃんが死んじゃうんじゃないかと思うくらい、追い詰められました。

ネットで解決策を探り、早朝、近くの助産所に電話をかけると、すぐ来てくれるとのこと。本当に救われました。

助産師さんには、三つ子が育つぐらいよく出ているから、乳腺炎には気をつけることと、1ヶ月の間に何度かケアを受けた方がいいこと教えていただき、市町村の「新生児訪問」という、産後1ヶ月の間に助産師さんが家に訪問してくれる制度を紹介してもらいました。


私が出産した病院は総合病院で、ハイリスク妊婦の方が多く出産されるところだったので、母乳のケアがほぼなかったからかもしれませんが、

これから出産される方は、出産前に近くの助産所を調べておくことをおすすめします!

具体的に利用したのは

こんばんは、かすみです。


前回の初めてのブログで、私のブログのテーマ「産後ケアと育児支援サービス」について書きましたが、具体的に私が利用したサービスは、こんな感じです↓


◆第一子産後

 退院翌日に助産師さんの訪問母乳ケア

 助産師さんの新生児訪問(沐浴と母乳ケア)

 助産師さん施設へ産後入院 

◆手術前

 乳児院(見学と登録)

 ホテルで産後ステイ

◆美容院に行く時など

 近所の認可保育園の一時保育

◆二人目産後

 ドゥーラ 

 ベビーシッター 

 市区町村の産後支援ヘルパー

◆二人目断乳の時

 ワタミの宅食

 ヨシケイ


本当に、色々な方の力を借りました。

旦那も、一応いて(笑)、家事育児に協力的ではありますが、私よりも短気なので、お互い余裕がない中、喧嘩しながら乗り越えるより、まずは外部の力を借りて、ここぞというときに頑張って欲しいと思っていました。


次の回から、それぞれのサービスや感想について、詳しく書いていきたいと思います。

産後ケアサービス、育児サポートのこと、綴ります!

はじめまして、かすみです。

東京都在住、数年前に二人出産しました。


いきなりですが、子供を産み育てるって本当に大変ですよね💦

壮絶な出産の後に、すぐにスタートする24時間体制の育児。

私は母乳トラブルたくさん抱え、諸事情により、私の両親や、旦那の両親を頼ることができなかったので、特に第一子の産後は本当に辛かった。。


第一子の産後から、少しずつ利用していましたが、特に第二子の産後は、出産前から調整をして、色々な産後ケアサービス・育児サポートのお世話になりました。

公的な産後ヘルパー、産後入院、民間のドゥーラ、ベビーシッターなどなど。


でも、そこで少し困ったのが、ネットなどにもあまり情報(クチコミとか体験談とか)がないこと。

韓国や台湾では産後ケアはメジャーだとのことですが、日本はサービス自体も少ないのでしょうか。


お世話になっている助産師さんに、二人目産後のことを話したら、「同じように困っている方がいるので、サポートをどのように使って産後を乗り切ったかブログにしたらいい」とアドバイスをいただき、ブログで綴ることにしました。


今も子育て真っ只中で、仕事もしていて、本当に試行錯誤の毎日ですが、私の経験が、一つでもどなたかのお役に立てば幸いです。