ikujikasumiのブログ

産後サポート、育児支援サービスのこと、綴ります!

乳児院の見学と登録

今日は乳児院の見学と登録について。


第一子の妊娠と同時に、卵巣嚢腫が見つかりました。出産したら治ることもあるようで、経過観察をしていましたが、産後も治らず、少し子供が1歳になった頃、手術で摘出予定でした。

入院は1週間。産前はあまりこの施術について深く考えていませんでしたが、手術が近くなるにつれて、子供と1週間も離れることへの不安が大きくなりました。

旦那が1週間仕事を休んでみる予定でしたが、1日でも旦那と子供が二人になったこともないのに。。1週間もちゃんとできるか不安だらけでした。


「1週間旦那が一人でみる」以外の選択肢が欲しくて、色々調べました。

そして、どうしても仕事を休めない日や、旦那がどうしても一人で見れなくなった場合、どうしようもならなくなったら「乳児院」にお願いしようという結論に。

乳児院とは、「なんらかの理由で保護者との生活が困難な乳児を預かる施設」です。

見学に行ってみると、24時間やっている保育園で、安全が確保されて、健康的な食事やおやつが提供されている場所、という感じの印象でした。

子供には少し寂しい思いをさせてしまうかもしれないし、実際お願いする時、たくさん迷うと思いますが、手術で何があるかわからないし、登録だけ済ませました。


登録はしたものの、結局は利用しませんでした。というのも手術予定日3ヶ月前くらいに、卵巣嚢腫が捻転してしまい、救急車からの緊急手術になってしまったからです。。

捻転は、救急車で戻してしまうくらいの激痛で、散々でしたが、良いこともありました。

それは入院期間が半分(3日)になったこと。お医者様に母乳をあげたいから、とにかく早く退院したいと、少し無理して退院しました。


入院の間は、結局、旦那がずっとみました。

その頃、子供は10ヶ月。離乳食が3回食に進んでいて、プラス母乳を一日5回位あげていたのですが、この入院中は離乳食をガツガツ食べ、夜はミルクを飲み、特にぐずることなく過ごしたそうです。

入院中、授乳のためにお見舞いに来てくれましたが、母乳へのこだわりも薄れ、すっかりパパっ子になっていて、「お、適応してる。。」とすっかり拍子抜けしたのを覚えています。


下の子も乳児の歳ではなくなったので、もう乳児院にお世話になることはないと思いますが、本当にどうしようみなくなって、子供を見れない場合にお願いできる安全な場所があるのは、安心感に繋がると思いました。